うん、それはもう簡単な話。
うちの父が検査の結果、ピロリ菌が出たのは3月くらいの話だったかな。
それで心配になった母も検査を受けると、残念、感染してますと。
で、やれ保険はきかないは良く効く薬だ、なんだと処方され飲むも、除菌出来ずで凹む母。
で次の薬(二次除菌)へ進んだ訳ですが…。
母はペニシリンに対してアレルギーを持っています。
どの病院に罹る際にも最初に必ず告げています。
院外処方だったので、近くの薬局へ。
そこで実は一旦は処方通りの薬が出されてしまいましたが、帰宅後に薬剤師さんから電話がありました。
「もしもし、○○薬局ですが…□□さん、ペニシリンはダメでしたよね?本日の処方がペニシリン系なんです。まだ服用されてませんか?大丈夫ですか?」と。
一次除菌の際には処方されていなかったペニシリン系の薬、二次除菌ではDr.がそれを忘れて間違えて処方してしまったのでしょうか。
薬剤師さんはご丁寧に病院にも確認してくださったそうで、その後Dr.から母へ電話があったそうですがその内容がはっきり言ってひどい。
「あー、□□さん?今日の薬飲まんといてね?飲まれて何かなったらこっちも困るんで」
ごめん、の一言が過ちを認めて、医療過誤と認めて、となるからなのか、謝りもしない。
こっちも困るも何も、処方料返せー、再精算しろーってハナシじゃないの、コレ。
だって結局薬返却ですよ。そもそも間違った処方だし。
というか病院変えることにしたらしいし。そりゃそうですよねー。
お薬手帳に書いてあった内容で、気付いてくれたおかげでペニシリン系の薬を飲まずに済んだ母。
本当はその場で薬剤師さんが気付けばもっと良かったのだけど、の前にDr.がミスしなければ良いだけの話になるけど・・・w
お薬手帳での管理、他の診療科、他の病院でも罹ってるって方は、20円払っても価値がある気もするのです。
逆に、ずっと飲んでる薬で、処方も変わらず、そして他科に罹ってないのであれば、お断りして20円の節約をしても良いかもしれませんが…。
ところで二次除菌でペニシリンなら一般的なのに、それを保険適用じゃないって時点でもしかしたらちょっとアレ?な気がしたのはまた別の話。ペニシリンを避けるが為保険適用じゃない薬ってのは良く聞くんだけどね。