子育て中だったり身近に子どもがいる人は気付くであろう、奴らの鋭さ。
大人が答えられないところを敢えて狙ってるんじゃないか的な質問をしてくる。
そう、昨日は「パラリンピック」だった。
どうやら「ソチオリンピック」という言葉は会期中に覚えていた模様の息子。テレビでのクロスカントリーが始まり、パラリンピックという言葉を聞いて「?」となりつつも「そちおりんぴっくー」と言ってみたようだ。
私「ううん、パラリンピックって言うんだよー。んとね…そうだなぁ、障害者がやってるんだよ。障害者って言うのは…」
ぐあー。障害者の定義難しい。いや、認定とかのための定義は明文化されてる訳で5歳児に説明するのが難しい。
と思ってると立位の方の競技だったので一目で息子でもわかる、障害者が出ていたのですよ。
腕が無い。
正直どういう状況なのか全く理解してない、出来ていない息子。ちょっと乱暴な説明になるがこれで説明してみよう。
「ねね、この人腕が無いよ?わかるかなぁ???」と言うと「・・・うん」って感じ。
で、「病気だったのか事故とか怪我だったのか生まれた時からか、わからないけど、この人は腕が無いの。で、無くなるともう生えてこないの。でもこの人頑張ってスポーツしてるよ。こういう人が出てるのがパラリンピックだよー」
結構乱暴な結論付けだが子どもに障害者とは何って説明が難しすぎる。
例えば義母も障害者に該当する(手帳アリ)が外見では一切わからないタイプの障害だもんなぁ・・・。
今はそこまで説明してもわからずに間違って使いそうだから説明は辞めよう、そうしよう、と思ったのでした・・・。
ところで
※パラリンピックとは
パラプレジア(Paraplegia、脊髄損傷等による下半身麻痺者)+オリンピック(Olympic Games)の造語がもとで、昨今では、半身不随者以外も参加するようになったことから、パラレル(Parallel、平行)+オリンピック(Olympic Games)で、「もう一つのオリンピック」として再解釈することになったんだけどさ。
障害者すべてを含むわけではなく、障害によってデフリンピック(聴覚障害)やスペシャルオリンピックス(知的障害)とか他にも障害者スポーツ大会はあったりする。
だからパラリンピックには知的障害者とか出ていないとかそんなんだったはずー。
違ってたらツッコミ受け付けます。